食器洗浄機は忙しい今の時代、家事を楽にしてくれる家電として普及しています。
食器洗浄機を検討しているけど、
「ほんとに時短になるの?!」
「きちんと汚れ落ちるの?」
まだ導入を迷っている方に実際に使用してメリット、デメリットを解説していきたいと思います。
ちなみに私は30代共働き・子持ち世帯。
忙しい毎日に食洗機を使ってみての感想をお伝えします。
メリット
食洗機のメリットを4つご紹介していきます。
①時短になる
食洗機を導入するメリットは一番は【時短】です。
汚れが酷い場合にはちょっとした予洗いが必要ですが、基本的な使い方の流れは
予洗い → 食器をセット → 洗剤入れる → スタートボタン押す
こんな感じです。
もちろん食器の量にもよりますが、我が家は3人家族なので平日は家族3人分の朝ごはんと夜ごはんの食器を一度に片付けることができます。これを全て手洗いとなるとかなり大変です。
夜に帰ってきて夜ごはんを食べるとシンクの中が朝と夜の分の食器でいっぱいになります。
これ手洗いだとやる気なくなります。
しかも食洗機は乾燥までしてくれます!食器を洗ったあとに拭く作業や乾かすってことがないんです。
食洗機にセットするだけならあとはおまかせで自分はお風呂に入ったり子供の世話をしたり休んだりと違う時間に使うことができるため時間の有効活用ができます!
②節水効果
食洗機で1回洗浄するのに使用する水の量は約10ℓみたいです。
たしかに考えてみるとシンクいっぱいの食器を手洗いするとなるとだいたい水道出しっぱなしで洗ってしまうので大量の水を使うというのは私もイメージできました。
食洗機なら決まった量の水で洗浄、すすぎをするので無駄な水を使うことなく節水効果があります。
③手荒れしにくい
特に女性に多いのが手荒れが気になる方。
手荒れに悩んでいる方だと食器を手洗いってかなりしんどいと思います。
手袋をしてやるしかないし毎回毎回手間ですよね。
食洗機なら手荒れの方でも影響が少なくてすみます。もちろん予洗いなどもする場合があるため全く手に水がつかないというわけではないです。
でも大量の食器を全て手洗いする場合に比べたらセットするだけですから全然違います。
我が家でも妻が手荒れがひどく食洗機を導入してとても助かっています
④雑菌が繫殖しにくい
食洗機は50℃~60℃の高温で食器を洗うため手洗いに比べ雑菌が繁殖しにくいです。
乾燥機能もあるので基本的に食洗機が勝手に乾燥までしてくれます。使用する水温も影響すると思いますが、手洗いだと食器を拭く作業があるため拭くタオルが衛生でない場合もあると思います。
うちは小さい子供がいるため使用する食器などの衛生面も気になる方はオススメです。
デメリット
デメリットについても4つご紹介します。
①導入費用がかかる
これは使用する食洗機の機種によって異なりますが、食洗機を購入する費用が少なからずかかります。
そしてビルトインタイプであれば設置費用もかかってきます。
ちなみに私の場合は食洗機本体が約10万。ネットで購入。
ビルトインタイプなのですが、なんとかセルフで取り付けしました。
②食洗機対応の食器でないといけない
食器には食洗機対応のものとそうでないものがあります。
食洗機非対応のものを洗うと変形・破損・変色などという結果になります。
ですのでもし食洗機をこれから導入するのであれば食器も対応のものと非対応のものがあるので場合によっては食器も新たに購入しなければならないということにもなります。
③キッチンのスペースの問題
食洗機を導入するときに食洗機本体を置く分のキッチンのスペース問題があります。
据え置き型のタイプとビルトインタイプがありますが、
据え置き型だとシンクの近くの作業スペースが本体を置くため場所が取られますし、
ビルトインタイプでも引き出し部分の一部を本体用に空けなくてはいけません。
特にキッチンの広さに余裕がない家の場合はそれまで使用していた作業のスペースやなにかしらを入れていた引き出しの分のスペースをどうするか考えてから導入する必要があります。
④洗い~乾燥まで時間がかかる
食洗機は食器の乾燥までしてくれます。しかし食器洗いをスタートさせてから完了するまでかなりの時間がかかります。
洗浄のコースやメーカーによっても異なると思いますが、約1時間30分~3時間近くかかります。
すぐに使いたい食器がある場合などは食洗機を使用してスタートさせるとなかなか洗い物が完了しないので途中で取り出すことになってしまいます。
使用するときの気になる点、注意点
その他、実際に使用してみて気になった点を書いていきます。
・汚れ落ちについて
食洗機を導入するかどうか検討している方にとって汚れがきちんと落ちるかどうかってけっこう気になる点だと思います。
この点については汚れ方によって異なります。
ある程度の汚れはそのまま食器を入れても落としてくれますが、汚れや食べ残しを長時間放置して汚れが固まってしまった食器に関してはそのまま食洗機に入れても汚れが残ってしまうことがあります。
そのような汚れの場合は軽く水で予洗いをしてから食洗機に投入です。
逆に水筒などの手洗いだとなかなか洗うのが難しい形のものは食洗機だと水圧の力できれいに洗浄してくれますので便利です。
・食器の入れ方
これも汚れ落ちに関係する部分もあるのですが、食器の入れ方です。
食洗機の内部はお湯が噴射してきれいにしてくれる仕組みですので、噴射がうまく当たらないような食器の入れ方をしてしまうと汚れが落ちなかったりします。
食器が重なってしまったり、入れる食器の量が多すぎたりすると噴射がうまく当たらないので食器の入れ方は少し工夫する必要があります。
・食洗機のサイズによって大きいものが入らない
大きいサイズの食洗機ならいいのですが、そうでないものは大きい鍋や大皿などが食洗機に入らない可能性があります。
自分が持っている食器で食洗機で洗いたいもののサイズを導入する前に確認しておくといいかもしれません。
・中性洗剤は使用できない
ちなみに洗剤は食器洗浄機専用の洗剤しか使用できません。
液体のタイプのものや、粉のものなどいろいろ種類がありますが中性洗剤は使用できません。
中性洗剤を食洗機に入れてしまうと洗浄中に泡立ってしまい大変なことになります、、、
ですから、予洗いをするときももし中性洗剤を使用した場合はしっかりと洗い流してから食洗機内部に入れる必要があるため注意が必要です。
まとめ
食洗機を使用するメリット、デメリットについて解説しました。
一番のメリットは忙しい家庭にとっての時短です!
ですから一人暮らしで食器をあまり使わないという方にとっては手洗いのほうが良いと思いますが、家族で暮らす方、食器洗いがめんどうな方、忙しい方にとっては食洗機はオススメというか一家に一台の必須アイテムだと感じます!
私も食洗機を導入して良かったと思っています。ぜひいま食洗機を導入するかどうか迷っている方は参考にしていただけたら嬉しいです。
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