2024年に読んだ本(14冊)をまとめました。
・LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略
・運動脳
・ポートフォリオワーカー「副業より複業」で幸せなお金持ちになる方法
・世界一楽しい決算書の読み方
・ナナメの夕暮れ
・こどもを野に放て!AI時代に活きる知性の育て方
・「静かな人」の戦略書
・世界一やさしい「才能」の見つけ方
・最高の体調
・自分の価値を最大にするハーバードの心理学講座
・書く瞑想
・セールスコピー大全
・THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福
・もう内向型は組織で働かなくてもいい
それぞれ簡単に感想も書きながら振り返っていきたいと思います。
LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略
寿命が長くなってきている現代で100年生きることが当たり前になってくるかもしれません。
いままでの常識を見直して
「自分の人生100年を戦略的に考えていく必要がある」
と感じさせてくれた本でした。
様々なパターンの生き方が言語化され、紹介されていた中で、
最も私が興味を持ったのが「ポートフォリオワーカー」という働き方でした。
こんな風に生きていきたいという自分の方向性を示してくれた1冊です。
運動脳
私にとってこの「運動脳」という本が2024年で一番考え方と行動に影響を与えてくれた1冊です。
運動するということが
健康、ストレス、集中力、うつ、記憶力など
多くのことに対して良い影響があるということで、エビデンスに基づいて紹介されていました。
実際に私自信も自宅にエアロバイクを買って運動を習慣化するようにしました。
自分の行動が一番変わった1冊です。
ポートフォリオワーカー「副業より複業」で幸せなお金持ちになる方法
ライフシフトを読んで、「ポートフォリオワーカー」という生き方・働き方に興味を持った私は、もっとポートフォリオワーカーについて知りたくなり読んだ本です。
なんとなく昔から「こんな働き方できたらいいなー」とイメージしていたことを
実際に体現していたり言語化されていてとても参考になった1冊です。
世界一楽しい決算書の読み方
誰もが知っている普段からよく目にするお店の決算書の内容から
どんなコンセプトで
どんなやり方で経営しているのか、
面白く・分かりやすく書かれている1冊です。
同じ業界の中でも戦略がそれぞれ違っていたり、
業界によって決算書の中身が全く違うのでそこを知ることができます。
普段よく行くお店の裏側を見れた気分になるのでちょっと得した感覚とこれまでとは違った視点で周囲を見れるようになります。
ナナメの夕暮れ
お笑い芸人オードリーの若林さんの著書です。
私自身、内向的な性格と自覚しているのですが、
若林さんも人見知りで物事を深く考える、内向型でいわゆる繊細さんなのだと思います。
読んで思ったのが、思っていた以上にかなり繊細な方なんだなと感じました。物事に対して細かいところまで深く考えている。
それでいて芸人という職業。
だからこそ生きづらい経験をされていた過去がある。
そこから生きやすくなれた経験や変化した考え方が書かれています。
一つ参考となるきっかけの行動をあげると、
『紙とペンで自分の思ったことや楽しいと感じることを書いてみる』
これが自分を客観的にみることができて大切なことだと思いました。
こどもを野に放て!AI時代に活きる知性の育て方
AIでなんでも答えが出てくる現代、
働いて結果や成果を出すことを求められる現代、
欲しいものがすぐに手に入る現代、
行きたいところにすぐ行ける現代。
この便利すぎる時代に
自然と向き合うことの大切さが書かれています。
忙しい毎日だけど、立ち止まってほんとに大切なことはなにかを考えさせられる1冊です。
「静かな人」の戦略書
いわゆる内向型な人のための仕事を進める上での戦略が書かれている1冊です。
著者が書かれている内容や内向型ならではの考え方に共感するところが多かったのが印象に残っています。
そんな内向型の著書でも世界中で仕事をしていたり、リーダーとして活躍しているとのことです。
「静かな人」でも可能性を持っているよというメッセージを
まさに自らが体現されているところが
『内向的な性格で仕事が上手くいかない』
と悩みを抱えている人にとっては
自信を持たせてくれる、心に響く1冊になっています。
世界一やさしい「才能」の見つけ方
自分には才能なんてないと思っている人には、
自分のことを知り、才能を言語化できる本です。
とても丁寧で分かりやすいワークに取り組むことで
私自身が自覚していなかった才能を見つけることができたり、
なんとなく得意かもと思っていたこともきちんと言語化できました。
ものごとは表裏一体。
短所だと思っていたことも捉え方を変えるだけで長所になるということに気付くことができました。
最高の体調
仕事をするにも、遊ぶにも、
まずは健康で体調が良くないと
なにもできないなと思って読んでみました。
腸内環境を整える、人間関係、ストレス、人生の価値観など
様々な角度から最高の体調になる方法が書かれています。
どれも科学的なエビデンスがあり行動としてなにをどうすればいいかという実践編も詳細に書かれているので、
普段の生活に最高の体調になるための方法を取り入れやすいしとても分かりやすい内容になっています。
自分の価値を最大にするハーバードの心理学講座
こちらの本は先に紹介した
【「静かな人」の戦略書】
【世界一やさしい「才能」の見つけ方】の
どちらの著者も参考文献の中にこの1冊が入っていたので気になり手に取った本です。
性格を判断するテストのようなものがいくつも紹介されています。
当たり前ですが、人の性格は単純ではないので自分の性格や考え方の傾向を少しでも理解することがそれを生かしていく第一歩になるのだと感じました。
書く瞑想
書く習慣を取り入れることで
思考が整理される
生活が整理される
人生が整理されるということが書かれていました。
本書ではなにをどんな風に書けばいいのか、実践した人のリアルな例も含めながら紹介されています。
とりあえず紙に書いてみると思考が整理されるということが実感できます。
それを習慣化することで日々の生活や人生も変えてしまうのだと思います。
セールスコピー大全
誰にどんな風に伝えるかで受け取る側の印象が全く違ってくるセールスコピー。
私もブログを運営しているので素人ながらなにか少しでも役に立つ知識を知っておきたいと思い読んだ1冊です。
文章を書くとき、相手に伝えやすくするために参考となる方法が盛りだくさんです。
THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福
誰しもが「幸せ」になりたいと思っていますが、
じゃあ「幸せ」ってなに?
なにをすると「幸せ」になれるの?ってことが書かれています。
非常に分かりやすく、自分自身も読んでいて腑に落ちるような感覚がありました。
人間が生きていくうえでこれは知っておいたほうがいいなと感じた1冊です。
もう内向型は組織で働かなくてもいい
内向型である著者は副業からスタートし、会社を離れ、旦那さんと一緒に会社を立ち上げたという経験をお持ちの方です。
内向型を直さず活かす、組織以外での働き方をやさしく解説してくれている1冊です。
考え方は共感する部分がほとんどで、『組織に依存せず自分らしく働く』という目的も一緒です。
なので少しずつ行動してそれを実現されている著者の書いていることはとても参考になりました。
人それぞれペースはあるけれど、やはり目標を決めて行動することが大切だと改めて感じました。
まとめ
2024年に読んだ14冊をまとめてみました。
複数の本に書かれていた共通の大切なことを2つ気付いたので書いていきます。
・自然の中で体を動かすこと
・紙に書くこと
この2つは複数の本に書かれていました。
何人もの著者が自分の経験やエビデンスに基づいて書かれているということなので
とにかく大切だと気付きました。
自分の生活に習慣として取り入れて2025年を過ごしていきたいと思います。
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