今回ご紹介する本は【他喜力】です。
この本を読むと人間関係が良くなるコツが分かります。
人間関係が良くなると仕事にもいい影響や結果が出てくることにつながるので
実践すればいまより幸せな人生を手に入れることができるかもしれません!
◎こんな人にオススメ
・仕事での人間関係に悩んでいる
・仕事やスポーツでいまより結果を出したい
・家族の関係を良くしたい
・いつもなぜか運が悪い
現状で人間関係や仕事が上手くいっていないという悩みを抱えている方はこの本を読んで今より豊かな人生を歩むための方法をチェックしてみてください!
【他喜力】
タイトル:【他喜力】
著者:西田文郎
出版社:清談社
【要約】天才と凡人の差は他人を喜ばせるチカラ
著者の西田文郎さんはメンタルトレーニングの研究や指導をされている方です。
人の脳にアプローチしていく独自のノウハウを構築し、経営者やビジネスマン、スポーツの分野などでも多くの成功者を生み出している方です。
2023年に夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校野球部にも西田さんがした推奨している【他喜力】という考え方が使われているようです。
本書のタイトルにもある【他喜力】とは単純に他人を喜ばせる力です。
他人への接し方や言葉のかけ方など、他人を喜ばせることで様々なことでいい影響が出てくるというものです。
・相手を喜ばせれば人を動かすことができる
・お客様を喜ばせると仕事もうまくいく
・他喜力を磨くにはまず身近な家族を喜ばせる
・プレゼントで迷ったら値段が高いほうを買う
・他喜力を使うと自分自身も好きになる
・他喜力を磨けばツキがある人になる
本書には他にも様々な場面での具体的な他喜力のテクニックのようなものが書かれています。
他人を喜ばせることが人生全般において成功につながっていくというものです。
【感想】他人を喜ばせるにはまずは自分に余裕を生む
他人を喜ばせることによって人生が上手くいくというのは、
つまりは人の感情を心地良い状態、気分の良い状態にすることで相手の自分への接し方がいい方向に変わるということなのだと私は解釈しました。
たしかに考えてみると
・怒ったりイライラしているとき
・時間がなくて焦っているとき
・単純に体調が悪いとき
など自分がこんな状況のときは気持ちのゆとりがないので他人に優しくできないし、他人に気を配る余裕がありません。
だからまずは前提として自分自身の心と体の状態を心地良い状態というか、満足な状態にしていかないと余裕が生まれないと思いました。
そこから他人を褒めたり、感謝を伝えたりということを積み上げていければ周りの人も気分が良くなり自分への接し方やイメージが良いものになるので物事が上手くいく、スムーズに進んでいくということにつながるのだと感じます。
・自分自身を心地良い状態に保つ
↓
・自分に周囲を見渡せるくらいの余裕が生まれる
↓
・他人を喜ばせる
↓
・周囲の人が優しくなる、協力してくれる
↓
・人生が上手く進んでいく
↓
・自分が好きになり自己肯定感が生まれる
自分なりにまとめるとこんな感じの仕組み・ループになっているのかなと思いました。
なので他人を喜ばせると人生が上手くいくというのは納得できました。
【行動】他人を褒めよう
本を読んでもなにも現実は変わりませんのであとは実践です。
本で紹介されていた中で自分が行動できることは以下の通りです。
・まずは家族を喜ばせる(ありがとうを伝える、家族時間をしっかりと作る)
・プレゼントで迷ったら高いほうを買う(人のためにお金を使う)
・基本的に人を褒める
・他人に「相談」や「頼る」ことをしていく
このようなことを日々実践して積み重ねていければ相手を小さなことから喜ばせることができると思います。
【まとめ】
今回ご紹介した【他喜力】をまとめると
・他人を喜ばせることで人生を成功に導くことができる
人のために行動することや他人の喜ぶことを考えながら生活することはたしかに大切です。
それにより人間関係や仕事も上手くいく可能性があると思います。
他人の脳も自分の脳も【心地良い状態】にしてあげることが幸せな人生つながるのだと感じました。
人間関係や仕事やスポーツ、
「なんだか上手くいかない。。。」
「結果を出したい!」
という方はぜひ本書を実際に手に取って他喜力を高めてみてください。
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