カッパが出てくる絵本【おすすめ25選】

子育て

※記事内にプロモーションを含む場合があります

スポンサーリンク

なぜか、こどもは妖怪やおばけが好きですよね。

私も2児の男の子のパパですが、うちの子も妖怪やおばけが大好きです。

そんな中でも、

「うちの子は【カッパ】が好き!」

というパパとママへ。

この記事では、

『カッパが出てくる絵本25冊』

をまとめてご紹介します。

こどもの興味あることで親子のコミュニケーションを取れるってとても大切なことです。

ぜひこどもが夢中になってくれるようなお気に入りの1冊を見つけてみてください!

スポンサーリンク

カッパが出てくる絵本【おすすめ25選】

カッパが出てくる絵本を25冊ご紹介していきます。

それぞれ1冊ずつ解説していきますので、

「こどもと一緒に読みたい!」

「こどもが喜んでくれそう!」

こんなカッパの絵本を見つけてみてください。

『まゆとかっぱ』

やまんばの娘であるまゆが、ある日カッパのミドリマルと出会い相撲の練習をしていきます。まゆの怪力に驚いたミドリマルは仲間を呼んできて…。

迫力満点の絵で最後には大ガッパとの勝負をするのでカッパ好きの子供は喜んで読める1冊です。

【対象年齢】5歳・6歳~

【文】富安陽子 【絵】降矢なな

【出版社】福音館書店

『カッパがついてる』

川で遊ぶこどもにはいつもカッパが一緒についていて見守っているよ。というお話しです。

川で遊ぶこと、川に住む生き物など自然のことについても学べる1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】村上康成

【出版社】ポプラ社

『カッパのいちにち』

タイトルの通り、カッパの一日を描いている本です。カッパは朝起きてからどんなことをしてなにを食べているのでしょうか?

可愛らしく優しいカッパの絵なので、なんだか安心してほっこりするような気持ちで読める1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作・絵】小熊康司

【出版社】くもん出版

『かっぱのおやこ かっぱばしへいく』

レストランの開業準備中のカッパのお父さん。食器や調理器具など足りないものを買いに息子のきゅうたと一緒に「かっぱばし道具街」へ出かけることに。

いろんなお店のある商店街に行くことはこどもにとっては冒険のような感覚です。そんなワクワクの気分が味わえる1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作・絵】岡本よしろう

【出版社】金の星社

『あめかっぱ』

ある雨の日。お母さんは急用ができてお出かけすることになるのですが、娘のなおちゃんはなんとカッパと一緒にお留守番することに!そしてなおちゃんはカッパと雨の日のピクニックに出かけます。

雨の日だからこそ見られる風景や、音などが美しく描かれています。「雨の日」に対するイメージが良い方向に変わる1冊になっています。

【対象年齢】3歳~

【作】むらかみさおり

【出版社】偕成社

『おっきょちゃんとかっぱ』

おっきょちゃんが川で遊んでいるとカッパに水中のお祭りに誘われます。カッパの世界に行くと楽しくて水の外の記憶がなくなってしまいカッパの家で一緒に暮らすことに。あるきっかけからおっきょちゃんは自分の家のことを思い出し人間の世界に戻ろうとしますが…。

カッパの世界に行くというある意味怖いお話ですが、こどもにとっては冒険、出会い、別れなど大切なストーリーが詰まった1冊です。

【対象年齢】3歳~

【文】長谷川摂子 【絵】降矢奈々

【出版社】福音館書店

『かっぱまきください!』

かっぱのさらたろうの誕生日に人間の世界の回転寿司屋さんへやってきたパパとさらたろう。大好きなカッパ巻きをどんどん注文して食べていきます。それを見た周りお客さんは…。

読んだあとはきっと回転寿司屋さんに行ってカッパ巻きを食べたくなってしまうでしょう(!?)

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】まつながもえ

【出版社】小学館

『かっぱ(おばけ話絵本)』

父が池で釣りをしていた。なかなか釣れないので池に石を投げるとカッパにひきずりこまれ…。そして娘にもかっぱが迫る!「かっぱ」の昔話。

絵もストーリーも怖いので、おばけやカッパなど怖いものが好きなこどもにはオススメです。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】杉山亮 【絵】軽部武宏

【出版社】ポプラ社

『へいきへいきのへのかっぱ』

かっぱの子の「へのかっぱ」は困っている人を助けにやってきます。ある日、いじめっこの「べのかっぱ」が現れて立ち向かいます!

どんな壁でも勇気をもって立ち向かう姿勢をへのかっぱの姿から学ぶことができます。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】苅田澄子 【絵】田中六大

【出版社】教育画劇

『キミちゃんとかっぱのはなし』

ある時代のヨコハマ。キミちゃんが遊んでいると水中からかっぱが出てきます。かっぱはキミちゃんに自分の家を自慢したりして遊びに誘いますが、キミちゃんは動じません。かっぱはキミちゃんの気を引くことができるのでしょうか?

2人のやり取りはまるで男の子がデートに誘い、女の子は振り向かない。そのような関係を表しているようです。子供にも不器用で甘酸っぱい男女のやり取りが理解できる1冊です。

【対象年齢】2歳・3歳・4歳~

【作】神沢利子 【絵】田畑精一

【出版社】ポプラ社

『カッパのかんた』

カッパのかんたがリズムにのってダンスを踊ります。カエルやカメのお友達もやってきて一緒に遊ぶお話です。

リズミカルな言葉がいくつもあってまるでラップの歌詞のようです。かわいいカッパの絵と思わず口ずさんでしまうような歌が特徴的な1冊です。

【対象年齢】2歳~

【作】カズコ・G・ストーン

【出版社】福音館書店

『かっぱのふうちゃん ライフジャケットでスイスイ』

泳ぎが苦手なかっぱのふうちゃんにサンタのようなおじさんがやってきてライフジャケットの使い方を教えてくれるお話し。

元小学校教諭である作者の森重さんが子どもたちの安全のためライフジャケットを広める活動をしているなかでできた絵本のようです。子どもにも水辺で遊ぶときの安全性を伝えることができます。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【文】森重裕二 【絵】市居みか

【出版社】子どもの未来社

『かっぱのこいのぼり』

かっぱの街のお話し。かっぱたちにとって明日は「いい日」。みんなで温泉に入ったり前祝いのお祭りをしたり盛り上がります。…はたして「いい日」とはなんなのでしょうか?

かっぱの世界のお話しなのでたくさんのかっぱが出てきます。かっぱ好きの子供は喜んでくれること間違いなし!こいのぼりの季節にはピッタリの1冊です。

【対象年齢】5歳~

【作】内田麟太郎 【絵】山本孝

【出版社】岩崎書店

『かっぱちゃんとこおにちゃんとおばけちゃん』

かっぱちゃんもこおにちゃんもおばけちゃんと遊びたい!でもみんなで遊ばずにそれぞれがおばけちゃんと2人で遊んでいます。おばけちゃんの取り合いでけんかをはじめたかっぱちゃんとこおにちゃん。みんなで仲良く遊べるのでしょうか?

かっぱ、鬼、おばけと登場するのは怖いものばかりですが中身はとても可愛らしい絵です。お友達との関わり、兄弟との関わりの中で優しく人と接することの大切さが学べる1冊です。

【対象年齢】2歳・3歳・4歳~

【作・絵】マリマリマーチ

【出版社】教育画劇

『妖怪図鑑』

妖怪の解説や豆知識が書かれている妖怪の絵本。河童は民話も載っています。

河童だけでなく、鬼や天狗など「妖怪」に興味があるこどもにはオススメの1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【文】常光徹 【絵】飯野和好

【出版社】童心社

『でた!かっぱおやじ[新装版]』

かっぱおやじがかっぱの世界を出て、保育園にやってきました。そして子どもたちに隠れてどんどん悪さをしていきます。子どもたちはかっぱ探しの冒険へ!かっぱおやじは何のために保育園へやってきたのでしょうか?

保育士が実際の探検遊びの経験から書いた絵本のようで、ワクワク・ドキドキの子どもの想像力、探求心が広がる1冊になっています。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作・絵】安曇幸子 吉田裕子 伊野緑

【出版社】ホシツムグ

『カッパのあいさつ』

カッパのあいさつは後ろ向きなんです。ある日、緑のカッパの「ミドッパ」と赤いカッパの「アカッパ」があいさつをすると勢い余って頭のお皿を割ってしまいました。そこから2人の新しいお皿探しが始まります。

ミドッパとアカッパの性格の違いが絶妙なコンビ感を生み出し、とにかく面白い1冊です。

【対象年齢】3歳~

【作】高畠那生

【出版社】好学社

『カッパのあさごはん』

朝ごはんを作ってくれたかっぱの母さん。ですがかっぱの兄弟は「ごはん」じゃなくて「パンがいい」と文句を言います。かっぱの母さんは怒ってしまい、朝ごはんをかっぱ兄弟が自分たちで準備することに…。そして明日の朝ごはんの材料を調達する旅に出ます。でも様々なアクシデントが…。

現役の書店員さんが書いた絵本です。ポップでかわいいけど時には迫力満点の絵、現実世界にもありそうなストーリーに引き込まれてしまいます。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】小山つづき

【出版社】ロクリン社

『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』

カッパはキュウリが大好きです。ある日、キュウリの自動販売機に行った帰り道に謎の物体に出会うんです。それは生きているようでなんだかキュウリの輪切りのよう…。カッパはこの大きなキュウリのような物体を食べちゃいたいので家に持って帰るのですが…。

まるでお笑い芸人のコントかのような面白さとストーリーの展開に引き込まれ、爆笑間違いなしの1冊です。

【対象年齢】5歳~

【作・絵】シゲタサヤカ

【出版社】講談社

『カッパのごちそう』

川で遊んでいた男の子が溺れてしまいます。そこでカッパが助けてくれるお話です。男の子に川で溺れそうになったときに役立つことを教えてくれます。

川で遊ぶのは危険なこともたくさんです。しかし楽しいこともたくさんです。自然の中で遊ぶ大切さと同時に自然の怖さも教えてくれる1冊です。

【対象年齢】4歳・5歳~

【作】阿部夏丸 【絵】渡辺有一

【出版社】童心社

『カッパーノ』

カッパの町で圧倒的な人気を誇るイケメンの「カッパーノ」。しかし、あるときカラスに頭のお皿を取られてしまい周りから「みっともない」とまで言われる始末。絶望状態のカッパーノはカラスとお皿を取り戻すため旅に出ます。たどり着いたのは…人間の町。カッパーノはお皿を取り戻すことができるのでしょうか?

イケメンで人気者のカッパーノですがお皿を失ったことで一気にみじめになってしまう姿はかわいそうなんだけど、なぜか面白い。ギャップが生み出す楽しい冒険を味わえるお話です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】森くま堂 【絵】いわさきさとこ

【出版社】BL出版

『へんしんトンネル』

かっぱが「かっぱ かっぱ かっぱ…」と言いながらトンネルをくぐると、「ぱかっ ぱかっ ぱかっ」と馬になって出てきました!このトンネルを通ると違うものにへんしんしてしまうという言葉遊びの絵本です。

リズミカルな言葉の変化がなんだかくせになります。言葉がまだ分からない子どもでも「へんしん」することを楽しめる1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作・絵】あきやまただし

【出版社】金の星社

『火のカッパ』

戦争のお話です。ゲンタは小さな頃からいつもおばあちゃんと遊んでいました。おばあちゃんはいつも「カッパ」が見守ってくれていることを話してくれていました。東京大空襲で家族と離れてしまったゲンタは「カッパ」が助けてくれることを信じていると…。

戦争の怖さを子どもに伝える、同時に平和のありがたさを伝える。こんな大切なことが学べる1冊です。

【対象年齢】3歳・4歳・5歳~

【作】漆原智良 【絵】やまなかももこ

【出版社】国土社

『かっぱぬま』

その沼にはかっぱが住んでいて、近づくと水底に引きずりこまれてしまいます。ある日少年が馬を連れて沼に近づいてしまい、気が付くと馬がいません。少年が必死に馬を探し、見つけるのですが…。

東北の民話が題材のようで、怖い絵本のはずですが可愛らしい絵とかっぱの間抜けな一面が絶妙なバランスで楽しい絵本になっています。

【対象年齢】5歳~

【作】武田美穂

【出版社】あすなろ書房

『かっぱのペピーノ』

かっぱのペピーノは病気になったお父さんを救うため、幻の魚を探しに冒険に出発!はたして無事に幻の魚を手に入れてお父さんに届けることができるのでしょうか?

誰かのために勇気を振り絞って一歩踏み出す姿、困難もあるけれどそれを乗り越えていく姿をおもしろおかしく学べる1冊です。

【対象年齢】2歳~

【作】たなかしんすけ

【出版社】みらいパブリッシング

まとめ

「かっぱ」が出てくる絵本を25冊ご紹介しました。

怖いかっぱ、優しいかっぱ、ドジなかっぱ…。

絵本を通していろんなかっぱに出会うことができれば子どもも楽しく読むことができると思います。

ぜひ「かっぱ好き」な子どものためにお気に入りの1冊を見つけてみてください。

スポンサーリンク
子育て
satoをフォローする

コメント