【書く瞑想】要約と感想~とりあえず書いてみるとスッキリする~

本の要約・感想

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今回ご紹介する本は

【書く瞑想】です。

仕事・家事・育児などに追われ毎日忙し過ぎるあなた。

この本を読むと

自分の頭が整理され、

生活が整理され、

人生が整理される方法が分かります。

それが『書く習慣』です。

本書では書く習慣の大切さや具体的なやり方が書かれています。

◎こんな人にオススメ

・毎日忙しく時間に追われている

・いつもイライラしてしまう

・いつも不安だ

・自分のやりたいことが分からない

こんな方はぜひ本書を実際に手にとって

自分の頭の中を整理してみませんか?

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【書く瞑想】

タイトル:【書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される】

著者:古川武士

出版社:ダイヤモンド社

【要約】書く習慣を身につけて人生を整える

著者の古川武士さんは習慣化コンサルタントとして活躍されている方です。

これまで5万人以上の個人コンサルティング、企業研修に携わり

人の成長をサポートしてきた著者が

どうやったら「人生を変えられるか」「人生が豊かになるか」を模索してきた結果、

たどり着いたのが『書く』ということだそうです。

本書では書く習慣の方法が具体的に3つに分けられています。

・書く瞑想(毎日)

・書く片付け(月1回)

・書く習慣化(3ヶ月に1回)

【書く瞑想】 日々の忙しさの中で1日15分程度書くことで頭と心を整理してくれます。

・放電ログ(自分のエネルギーを下げたことを書く)

・充電ログ(自分のエネルギーを上げたことを書く)という方法が紹介されています。

【書く片付け】 毎日書いていた放電日記と充電日記を月1回振り返り、そこから生活を整えていきます。

日々どんなことにイライラして、どんなことが嬉しいのかを可視化できるので、

そこから自分の価値観や理想的な生活を書き出していき、それを1日のスケジュールに落とし込んで実践していくことで

少しずつ自分の理想の生活に変えていくということです。

【書く習慣化】 3ヶ月に1回、書く瞑想と書く片付けで記録してきたことを見返し「人生」という単位で自分のやりたいことや理想を見つけ出し実践していくことになります。

3ヶ月で良かったこと、うまく出来なかったこと、改善策を書き出していくことで人生を変えていく習慣を作るということです。

本書では、実際に書くことを実践された方がどんなことを書いているのかが分かる例がいくつも紹介されています。

会社員や主婦の方が書かれたほんとにリアルな内容ですので自分自身の日々の生活(仕事や育児)に重なるところがあります。

それを参考にしながらどんなことを書けばいいのかというイメージが分かるような内容になっています。

【感想】書いて可視化することで思考が整理される

「書く」ということで思考が整理されるということ、

つまり日々の生活や人生が整ってくるということです。

改めて

とりあえず書いてみるって大切

だと感じました。

特に毎日の放電日記、充電日記という方法は頭が整理されてとてもいいなと思います。

日々の忙しい生活の中で、頭の中だけで思考や感情をとどめておくのではなく、

紙にそれを書いてみるとスッキリするし

自分がなにを大切にしているのかとか、

どんなことにイライラしているのかがたしかに分かってきます。

個人的には本書に書いてあった方法にとらわれずに、

まずは自由に思ったことを書いてみることが「書く習慣を作る」第一歩だと感じました。

【行動】まずはとりあえず書いてみる

まずは一番手軽にできる、放電ログ、充電ログを実践していきます。

・今日、自分のエネルギーを下げたこと(イライラ、不安など)を箇条書きする

・今日、自分のエネルギーが上がったこと(嬉しい、楽しいなど)を箇条書きする

自分の感情を整理して可視化して、

なにが自分の気持ちをマイナスにさせるのか、

なにが自分の気持ちをプラスにさせるのかを知っていくことで

自分を理解し、どんな行動を取れば楽しく過ごせるのかを知っていきたいと思います。

【まとめ】

【書く瞑想】の要約と感想をお伝えしました。

書いてみることで頭や心が整理されるということで、

改めて書く習慣の大切さを感じることができたのではないかと思います。

特に忙しい毎日を送っていると、

やるべきことが多い、

やりたいこともある、けどやれない。

イライラする、思うようにいかない。

なんてことが頻繁にあると思います。

あっという間に1日が過ぎ、1か月が過ぎ、1年が過ぎていきます。

そんなときは、日々の時間を大切にするためにも

本書に書いていることを実践して丁寧に1日を過ごしていければいいと思います。

その習慣がきっと

充実した1日、充実した1か月、充実した1年となり、

最後にはいい人生だったと思えるのではないでしょうか?

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