『移動する人はうまくいく』要約と感想

本の要約・感想

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今回ご紹介する本は、

『移動する人はうまくいく』

です。

人生には多くの悩みがあります。

仕事やお金や人間関係。。。

なかなかどれもうまくいかないなと感じているあなたへ。

本書には、

『移動』をすることで人生がうまくいく方向へ動き出す。

ということが書かれています。

この記事では、『移動する人はうまくいく』について要約と感想をまとめましたのでぜひチェックしてみてください!

◎こんな人におすすめ

・考えてばかりで行動ができていない

・仕事がうまくいかない

・人生もっと自由に生きたい

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『移動する人はうまくいく』

タイトル:『移動する人はうまくいく』

著者:長倉顕太

出版社:すばる舎

『要約』~移動すれば景色が変わる~

本書の結論は、タイトルの通りですが人生でお金、仕事、人間関係、自由などを手にしたいのであれば『移動しましょう!』ということです。

人には「行動」を起こす順番がある

人が現状からなにかを変えようとするには【行動】が必要になります。

人が行動をするときというのは【感情】が動いた時です。

人の感情を動かすには【環境】を変えるのが一番手っ取り早いということです。

自分の「意思」に頼って行動を変えるのではなく、

とりあえず移動すれば、景色が変わりますよね?

すると必然的に見るものが変わり、会う人が変わり、そこで感じることが変わり、自分の行動が変わっていきます。

本書には「移動力」→環境を切り替える力 だと書かれています。

つまり、

・引っ越して住む場所を変える

・海外旅行、国内旅行に行く

・会社をやめる、転職する

など移動して環境を変えていくことが重要です。

人は「環境」→「感情」→「行動」の順で行動が決まる。

移動体質を作るプラン

本書には具体的に移動体質になるためのアクションプランが【30個】紹介されています。

全部知りたいという方は実際に本書を手に取って読んでみてほしいのですが、

ここでは私自身が大切だと感じ、且つ簡単にできそうなものを【5つ】抜粋してご紹介していきます。

①通勤経路を変える

人は慣れてしまうと思考停止でも職場にたどり着いてしまいます。

通勤経路をいつもと少し違う道を通ってみる、通勤時間を変えてみる。

など自分の中の【当たり前】を意識的に変えてみることで思考停止状態の脳から抜け出すことができます。

②月1回はホテルに泊まる

本書には「年4回の海外旅行、年4回の国内旅行にいく」

それができないなら月1回ホテルに泊まろうと書かれています。

とにかくいつもの場所を変えましょうということですね。

いつも行く場所、いつも寝ている場所が変われば気分も変わりますからね。その変化が大事ということです。

③率先して人を紹介する

人を紹介することは一見、移動と関係ないように感じますが「人生は人との出会い」が大きく影響しますよね。良い人生は良い人間関係が生むと言われています。

つまり良い人間関係を持っている人から、人を紹介してもらい、会いに行けばいいのです。

そして紹介してもらうにはまず、自分が率先して人を紹介することが大事です。

どんどん人を紹介しましょう。

④ロードムービーを観る

なかなか旅行に行く時間がないという方には移動しなくても移動した感覚になれるのが、

映画の登場人物が旅をしていく「ロードムービー」

映画を観ることでも人の感情は動きますから、様々な映画を観ることもオススメです。

⑤毎日同じ時間に同じことをする

本書の最後のアクションプランには淡々と継続する力が大切だと書かれています。

いろいろなアクションプランが紹介されていますが、継続しないと意味がありません。

毎日同じ時間に同じことをするという「習慣」にしてしまえば行動が変わり、人生が変わっていくということです。

『感想』~移動と人生の関係~

本書を読む前はタイトルをみて、「移動すること」「人生がうまくいくこと」がどう関係しているのか疑問でした。

しかし内容を読んでみると先にご説明したように、人の行動は「環境」→「感情」→「行動」の順になっているということを知り納得しました。

たしかに人は「いつも同じ場所」で「いつも同じこと」をしたほうが何も考えずに行動できます。

簡単に言うとそのほうが「楽」なんですよね。

私も生活している中で、

・毎日同じ通勤経路で会社に行く

・いつもと同じ店でごはんを食べたり、買い物したり

・休日のお出かけも自宅の周辺だけで済ませてしまう

…こんなことになっています。

あなたの生活も無意識にこのようになっているかもしれません。

でもこれを、

・少し通勤経路や時間帯を変えてみる

・行ったことがない飲食店に入ってみる

・行ったことのない土地に出かけてみる

これだけでいつもと感じることが違ってくることが想像できます。

移動することで脳に刺激を与えることができる。

いつも考えないことを考えてみたり、いつもと違う行動をとってみたり。

それが最終的に「移動が人生を変える」ということなのだと理解しました。

『行動』~家族旅行に行こう~

本書を読んで、実際に行動をしていきましょう。

私は「年1回以上、家族で旅行へ行く」ことにします。

普段はどうしても仕事と自宅の移動が中心の生活になっていますので、

積極的に行ったことのない場所へ家族旅行に行きたいと思います。

子どもにとっても様々な場所へいって様々なものを感じてもらうのは成長のために良いことですね。

本書では「年4回の海外旅行、年4回の国内旅行」が理想となっていましたが、それを目指してまずは時間とお金を使い、年1回でもいいから旅行へ出発したいと思います!

『まとめ』

『移動する人はうまくいく』の要約と感想をまとめました。

・人は「環境」→「感情」→「行動」の順で行動が決まる

・移動体質になろう(通勤経路を変える、月1回ホテルに泊まる、人を紹介する、映画を観る、毎日の習慣を作る)

・移動することで人生が良い方向へ変化していく

日々の生活の中で当たり前を少しだけ変えてみるということからスタートしていけば少しずつ人生が変化していくかもしれません。

まずはドライブでも旅行でもいいので『移動』してみましょう!

本書が気になった方はぜひ実際に読んでみることをオススメします!

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