内向的な性格で営業職をしたら挫折しました

仕事・転職

※記事内にプロモーションを含む場合があります

スポンサーリンク

インターネットで【内向的な性格 営業】などと調べるとこんなことがよく言われています。

「内向的な性格でも営業でいい成績を上げられる」

「人見知りでもトップ営業マンになった」

「無口で内気なのに営業職を続けている」

私も実際に口数が少ない人見知りの内向的な性格です。

転職して営業職にチャレンジしましたが、約3年で挫折しました。

工夫が足りなかったのか...

努力する時間が足りなかったのか...

内向的な性格はやはり営業職に向いていないのか...

この記事では、

内向的な性格で営業職を経験した私が実際に感じたことをお伝えしていきます。

内向的な性格な方やこれから営業職にチャレンジしようとしている方はぜひ参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

【内向的な性格】

世間的な内向的な性格の方と一緒で私も以下のような性格の特徴があります。

・人見知り

・基本的に他人に興味がない

・一人で考える時間がけっこう大切

・だから車の運転は好き

・静かな場所で黙々と作業すると仕事が進む

・他人が嫌いなわけじゃない

・でも大人数だとなんかしゃべりにくい

・1対1の個室のほうがしゃべりやすい

・電話よりメール派

内向的な性格の方は共感していただける項目が多いのではないでしょうか?

【どんな会社の営業を経験した?】

実際私が営業職を経験した会社は2社あります。

・人材系営業(約1年)

・メーカー営業(約2年)

どちらも見事に結果は出せませんでした。

たしかに働いている期間が短いかもしれませんが、全く結果が出なかったので挫折してしまったのです。

【内向的な性格の私が営業職を経験して苦労したこと】

内向的な性格のほうが営業で活躍できるという情報が耳に入ってきてはいましたので自分の可能性を信じて思い切って営業職に転職しました。

しかし実際にやってみるとやはり自分にとっては負荷(ストレス)になることが多くとても苦労しました。

①人と話すのがストレスになっていく

基本的に人見知りなので特に初対面の人は会うだけでストレスです。

雑談なんてなにを話していいか分からずさらにストレスになりました。

②人に商品をオススメできない

話をするのが得意ではないため、もちろん自社の商品をオススメするのもなかなか苦労しました。

最初は商品説明が慣れていないからだと思っていましたが、慣れてきても

そもそも長い時間自分が話したり、人とやり取りすること自体が疲れてしまうということに気が付きました。

③お客様からの商品への不満などもどんどん聞いてしまう

内向的な性格は聞き上手と言われています。

私も上手か分からないですが、お客様の話していることをどんどん聞いているばかりです。

中には商品への不満を延々と話してくださるお客様もいますが、

もちろん上手く切り返す話術は持ち合わせていないため

こんな考え方になってきます。

「自分の売っている商品は良くないものなんだ。。」

【営業職を経験した結果】

約3年、2社で営業職を経験した結果、私は挫折し別の職種に転職しました。

2社とも以下のようなパターンになりました。

①自分の仕事に自信を持てなくなる

「自分には営業が向いていない」

「自分の会社の商品やサービスが売れないということは自分が所属している会社や自分のやっている仕事の必要性がないんじゃないか」

だんだん会社の責任にまでし始めてしまい、モチベーションを保てない状態になります。

②成績を残せない

もともと未経験の得意でなない【営業】という仕事をしていて、さらに内向的な性格がストレスになり、さらにモチベーションがなくなるともちろん結果も残せないです。

③給料泥棒状態になる

ほんとに売れなさすぎて給料泥棒状態になった時期もありました。

事務職などの間接部門でななく実際に会社の売り上げを作ってくる現場の営業マンで自分の給料より売り上げがないのはかなりやばいということは社会人の皆さんならよく分かると思います。

内向型営業職の強みは?

しかし内向的な性格でも営業職をする上で強みもあると感じたのも事実です。

この部分をもっと有効に活用し試行錯誤していったらもしかしたら結果が出たかもしれません。

①資料作りやデータを取るのが得意

内向的な性格の人は一人でコツコツ作業するのが得意だったりするのでほとんど苦ではありません。

営業だとお客様にとって分かりやすい資料を作成したりすることは得意なほうかもしれません。

あとは様々なデータを取りそこから自分なり営業ルートや販売経路を見出していく分析するような能力も長けているのではないかと感じます。

②お客様の話を聞くだけならできる

先ほどもお伝えしましたが、自分から話すのは得意じゃないのですが話を聞くのは得意な傾向があると思います。

もっと聞く力を活かして相手の本音を引き出せるくらいのノウハウがあれば逆にどんどん売れるようになる可能性はあるのかなと感じます。

「もっと内向的な性格の特徴を生かしていきたい!」

というあなたはオススメの本がありますので参考にしてみてください。

まとめ 

内向的な性格で営業職を経験した結果、挫折してしまいました。

私のように

得意じゃないステージならある程度試したらステージを変えるということも一つの方法

だと思いますし、

逆に営業職で成果を必ず出す!という強い意志や目標がある方は

内向的な性格の強みを活かし試行錯誤していけばきっと結果は出る

と感じます。

人それぞれ年齢や時間や状況が違うので自分にとってより良い選択をするということが大切だと思います。

もし内向的な性格でこれから営業職にチャレンジするという人にはなにかの参考になったり、こんな失敗談もあるんだと思ってもらえれば嬉しく思います。

スポンサーリンク
仕事・転職
satoをフォローする

コメント