「危険物乙4を取得したいけど、どのくらい難しいの?」
「独学で勉強して取得可能なの?」
「勉強期間は何日くらい?」
この記事では、
文系のFラン大学出身の私が
実際に危険物乙4に合格した経験をもとに
『危険物乙4の難易度』
『独学で合格可能なのか?』
についてまとめていきます。
結論は以下の通りです。
・危険物乙4の難易度は高くない!
・独学でも合格することができる!
それぞれ解説していきたいと思います。
これから危険物乙4の取得に向けてチャレンジしている方のお役に立てればと思います。
危険物乙4は人気の資格なので合格率が低い?
危険物乙4の合格率はどうなっているのでしょうか?
危険物乙4の合格率は
【約30%~40%】
合格率だけ見ると
「ちょっと難しそう」という印象かもしれませんが、
受験人数が多いという理由が考えられます。
危険物乙4は【ガソリン・灯油・軽油】など身近なものを扱うことができる資格となるので、
人気も高いし活かせる職場も多く存在します。
よって受験人数も多くそれだけ
様々な人(あまり勉強しなかった人、とりあえず受験だけしてみた人など)が受けているため不合格になる人も多いというわけです。
逆にいうと誰でも国家資格を取得できるチャンスがあるということです。
文系のFラン大学卒の私もなんとか合格できました
難易度や独学で合格可能かの解説をする前に前提として
私自身の学力をなんとなくイメージしてもらえばと思います。
・文系のFラン大学卒
・高校~大学は部活とバイトの毎日
・つまり勉強内容は中卒で止まってる
・理系の内容ほとんど分からない
勉強は決して得意ではないので資格取得に向けてコツコツ勉強しました。
【難易度は決して高くない!】
危険物乙4の難易度は決して高くない!・・・けど油断禁物
これが結論です。
正直【難易度】って勉強得意な人と苦手な人で変わるのでその人の能力しだいなところはありますが、
他の国家資格などと比較すると取りやすい資格だと思いますので難易度は決して高くはないと思います。
「危険物乙4は簡単」などという情報に惑わされずにしっかりと勉強すれば合格可能です。
出題の形式
筆記試験のみでマークシートで選択していく方式です。
なにか文章を書いたり、実技試験みたいなことはありません。
この点からも難易度は高くはないと言えると思います。
何問正解すれば合格?
問題は全部で35問出題されます。
6割以上(21問)正解で合格となりますが、
3つの分野に分かれていて、それぞれの分野で正解数が決まっています。
・危険物に関する法令
【15問中 9問以上正解】
・物理学および化学
【10問中 6問以上正解】
・危険物の性質
【10問中 6問以上正解】
3つの各分野ごとに6割以上正解しないと合格とはなりませんので注意してください。
【独学で合格可能!】
前述したように危険物乙4の試験はマークシートの筆記試験のみで取得可能となりますので、
独学で十分に合格することは可能です。
実際に私も独学で資格取得しました。
勉強方法
独学での勉強方法は以下の方法があります。
・テキスト…本屋さんなどでたくさんの参考書が売られていますのでまずは1冊参考書を購入して勉強することをオススメします
・過去問…過去に出題された問題も公開されていたりテキストにも過去問題集のようなものもありますので過去問をひたすら繰り返して勉強しましょう
・スマホアプリ…危険物乙4の問題についてのアプリもいくつもありますので隙間時間にちょこっと勉強するときにとても便利です
・動画…YouTubeでも危険物乙4の問題について解説している動画がありますのでテキストだけでは理解できない難しい問題があれば、自分なりに分かりやすい動画を見つけて学習するのもいいと思います。
どれか一つで勉強するのではなく、全てを使い分けるのがオススメです。
ちなみに私が使用したテキストはこれです。
↓ ↓ ↓
どのくらい勉強すればいいの?
あくまでも私自身の経験をもとにお伝えしますが、
約2か月勉強しました。
仕事をしながらの勉強でしたので、毎日というわけでもないですが週5日くらいは隙間時間を見つけて頑張りました。
1日の勉強時間は15分~1時間ってところです。
人それぞれ環境や得意、不得意あるので一例として参考にしてもらう程度で考えていただければと思います。
まとめ
危険物乙4の難易度や独学で合格することは可能かどうかについて
私自身の経験をもとにお伝えしました。
国家資格で難易度はそれほど高いわけではなく、
コツコツ勉強すれば独学で合格することが可能です。
ぜひこれから危険物乙4の資格取得を目指す方は参考にしていただければと思います。
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