『今日、誰のために生きる?』要約と感想

本の要約・感想

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今回ご紹介する1冊は、

『今日、誰のために生きる?~アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語~』

です。

この本は、「人生を幸せに生きるヒント」を教えてくれる1冊です!

ある日本人の青年がアフリカの小さな村で経験した出来事、

つまり実話をもとに書かれています。

この記事を参考にしていただき、興味を持った方はぜひ実際に本書を手に取って読んでみてください。

◎こんな人にオススメ

・毎日が同じことの繰り返しで退屈な人

・人生にお疲れモードの人

・日本に生まれ、日本に住んでいる人

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『今日、誰のために生きる?』

タイトル:『今日、誰のために生きる?アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』

著者:ひすいこたろう、SHOGEN

出版社:廣済堂出版

『要約』

本書の構成は、前半と後半に分かれています。

前半は、著者であるSHOGEN(ショーゲン)さんがアフリカの小さな村で実際に経験した物語。

後半は、もう一人の著者ひすいこたろうさんがSHOGENさんから聞いたアフリカでの物語を、私たちの日々の生活で活かせるように解説したお話し。

この記事では私が読んでみて大切だと感じたところをまとめていきます。

①あるサラリーマンがアフリカの小さな村へ

著者のSHOGENさんはペンキ画家として活動されている方です。

元々は日本でサラリーマンをしていたとのことですが、たまたま立ち寄った雑貨屋さんでペンキアートを見て衝撃を受け「これで生きて行こう」と思ったそうです。

「絵を描く」という覚悟を決めたSHOGENさんは、このペンキアートはアフリカで描かれたと知り、その日のうちにアフリカ行きの航空チケットを買い、翌日には勤めていた会社に退職届を提出したそうです。

まずこの行動力がなによりもすごいですよね?(笑)

それからアフリカのブンジュ村という200人ほどの小さな村でペンキアートを学ぶことになったそうです。

この村でSHOGENさんは

幸せとはなんなのか?

人はどうしたら幸せに生きられるのか?

ということを学ぶことになります。

しかもこの村の村長の祖父(村長のおじいちゃん)は、もともと日本人から幸せに生きる知恵を学んだというのです。

そしてその孫である村長がその教えを村の人に伝えていたということです。

現代の日本人は幸福度が低いと言われますが、

昔の日本人には世界のお手本になるような【幸せを感じる心】を持っていたということですね。

②ずっと幸せなアフリカの村での物語【SHOGEN】

村のあいさつは「今日、誰のために生きる?」

本のタイトルにもある、「今日、誰のために生きる?」という言葉ですがこれは村でのあいさつ代わりに使われるそうです。

そしてこの質問の答えは【自分のために生きる】ということ。

「おはよう!今日は誰のために生きる?私は自分のために生きるから。ではまた」

みたいな感じです。

たしかに今の世の中は情報が多く、仕事が忙しく、自分のために生きるということを忘れてしまっているような感じがします。

あくまでも自分のために今日、1日を過ごす。まずは自分の心を満たしてあげることが大切ですね。

失敗への考え方

日本では、どうしても失敗は「ダメなこと」という認識があると思います。

しかしこの村では「人間らしいもの。かわいいもの」という認識があるようです。

失敗した人に対して「人間らしいね、かわいいね!」と声をかけてあげる。

大人が失敗してもこどもの前で失敗を隠さない。

それを見たこどもたちは安心して未来を描ける。

年を重ねるにつれて完璧になるのではなく、人間らしくなっていくということが人生で大切なことなのです。

また、「挑戦」についても書かれていて、挑戦するということは新しい自分に出会えること。

挑戦すれば失敗がつきものだけど、いつか失敗のネタが尽きて失敗が【満員御礼】になる日が来るという考えです。そうすればあとは成功するしかないのです。

虫の音が聞こえる日本人

地球上で虫の音がメロディーとして聞こえるのは、日本人とポリネシア人だけだというのです。

他の民族は虫の音が雑音のように聞こえてしまう。

たしかに日本には虫の音を歌詞にした歌がいくつもありますよね?

村長いわく日本人は小さな虫の音にも耳を傾けることができるほど、心に余裕がある人たちだったらしいです。

しかし現代の私たちはどうでしょうか?

心に余裕がなく、日々忙しく、空を見上げることも忘れ、虫の音に耳を傾ける余裕もない。

せっかく日本人は、虫の音がメロディーに聞こえる才能をもっているのに…

かつては世界一心に余裕を持っている民族だったはずなのに…

村長はSHOGENさんに「心の豊かさと、ゆるがない心の安定を持っている人であってほしい」と伝えたそうです。

③幸せが続く秘訣【ひすいこたろう】

小さな幸せが大きな幸せ

村では幸せの3か条という伝えがあって、その1つが「ごはんが食べられることに幸せを感じることができるか」ということだったと言います。

いかに日常の【当たり前】が決して【当たり前ではない】ということに気が付くか。

【幸せはなるものではなく、気づくもの】

日常にある小さな幸せが実は大きな幸せということです。

「幸せを感じる心」を手に入れることが、幸せへ第一歩ということです。

「無駄」を大切にする

「効率よく生きたいなら生まれてすぐ死ねばいい」

村でSHOGENさんがかけれられた言葉だそうです。

これは極端かもしれませんが、たしかに無駄な時間を楽しむという心のゆとりが日本人には足りないような気がします。

現代の日本人は特に効率を求めることが多いですよね?

「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」

大切なのは、「いまこの瞬間を味わうこと」

心にゆとりがあるからこそ、いまあるものの価値が分かり、無駄な時間を楽しむことができるのです。

歓喜する人になる

村長はある日、SHOGENさんにこう伝えたそうです。

「歓喜する人間になると決めてほしい。自分らしく生きていく覚悟を決めてほしい。そうでないのならこの村からすぐに出ていってほしい」

人間の役割とは、「愛すること」と「祝福すること(感動を表現する)」だと言います。

村長が言う歓喜する人間とは、このパワーを発揮すること。

自分の喜びのため、つまり歓喜する人になると決めましょう。

『感想』

忙しい日々の生活で、忘れかけている大切なことに気付かせてくれる1冊でした。

・今日一日を自分の喜びのために生きること

→自分を犠牲にしたり、やりたくないこともあったりするのが現実ですが、それでも今日という一日を自分の喜びのため、自分を大切にするという心構えで過ごすことが大事だと感じました。

・仕事に誇りを持っているが、残業はしない

→目の前の仕事に誇りを持って取り組むこと。でも仕事よりも自分や家族という大切なものを優先する。

これは他の本にも書いてありました。

・失敗をおそれないこと

→どうしても失敗をしないように毎日過ごしてしまいます。失敗なんてしたくないから当たり前ですよね?

でもチャレンジしなければ新しい自分には出会えません。失敗はプロセスと考えて何歳になってもチャレンジを続けていきたいと思います。

・感謝や自分の想いを丁寧に伝えること

→なかなか自分自身はこれは苦手な分野かもしれません。内向的な性格の人は難しいですよね?

言葉でなくても、ブログなどの手段で文字や文章で伝えることもいいと思います。

そしてまずは目の前の人に「ありがとうございます」と伝える簡単なことからしっかりやっていきたいと思います。

・虫の音がメロディーに聞こえるほど心にゆとりを持つこと

→日々の生活でほんとに忘れがちな大切なことです。

虫の音を聞くこと、空を見上げること、ごはんを味わって食べること、深呼吸すること。

心にゆとりを持つと小さな幸せは目の前にたくさんあることに気付きます。

『行動』~無駄を大切にしよう~

無駄な時間を大切にすること、今ここを楽しむということが大切ということで、

日常の中に【なにもしない時間、ぼーっとする時間、ただ息をするだけの時間】を作ること。

これをしていきます。これならすぐに誰でもできる行動です(笑)

どうしても求めがちな

効率の良さとか、結果とか、

そのようなものはいったん置いておいて「いまを楽しむ、夢中になる」ことを忘れないようにすることです。

本書でも紹介されていましたが、くまのプーさんの言葉です。

「ボクは、なにもしないをしているんだよ」

まさにこれですね。

『まとめ』

『今日、誰のために生きる?~アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語~』

の要約と感想をまとめました。

現代の私たち日本人が忘れかけている大事なことに気付かせてくれる1冊でした。

もっと詳しく内容を知りたい方はぜひ実際に本書を手に取ってみてください。

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