「マイホーム購入検討しているけど、失敗しないか不安。。」
「共働き子育て世帯だけど、どのような基準で家選びをしていいか分からない」
住宅購入を検討している方は少なからず不安があると思います。
この記事では、
30代共働き子育て世帯の私が
実際に建売住宅を購入した際に考慮したポイントを【7つ】
お伝えしていきます。
これから住宅購入をしようとしている方、将来的に一戸建てを検討している方などぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
【建売住宅を選ぶときのポイント】
- 金額
- 通勤のしやすさ
- 保育園や学校の距離
- 実家との距離
- 駐車場
- 災害のリスク
- 日当たり・周辺の住宅との距離感
金額
まずは予算を決めることが大切です。
- 月々の支払金額
- 購入の総額(住宅ローンの借入額)
月々の支払について大切なのは
今現在支払える金額のギリギリに設定するのではなく、余裕を持った支払金額にすることです。
今の収入がこの先何十年も続くとは限らないからです。
共働き世帯は夫婦二人の収入を元に考えてしまいがちですが、
どちらかが何かの理由で仕事ができなくても支払っていけるくらい余裕を持った金額で決めることをオススメします。
理想の家を探していると予算が必ずオーバーしてしまうため注意が必要です!
月々の支払と総額の上限をしっかりと決めたうえで家探しをすることオススメします。
通勤のしやすさ
1週間のうち5日は仕事に行くため、通勤のしやすさを考えました。
私は車通勤、妻がバス通勤でしたので妻のバス亭に近い場所を考慮した立地を選ぶ基準としました。
住宅購入の時はどうしても家の中で何をするかや外観がおしゃれさなどに目が行きがちですが、
共働き世帯にとって週5日は仕事です。
転職などもあるかもしれませんが、通勤のしやすさやアクセスのしやすさも考慮して場所選びをするといいと思います。
保育園や小学校の距離
子育て世帯は子供の保育園や学校も毎日のことです。
うちは子供がまだ保育園に行き始める前に家探しを始めましたが
保育園や学校が行きやすい場所を選ぶことは大切です。
保育園の入園に関しては希望の保育園に入れないなどの待機児童問題もありますが、
第一希望に入れなかったとしても次に近いところも送り迎えができるくらいの距離を考えて場所を選びました。
私は幸い、第一希望の保育園に入ることができたので
家から徒歩8分の保育園、そして保育園の目の前にバス亭がある場所に家を購入することができました。
ちなみに小学校も徒歩10分くらいです。
実家との距離
実家との距離も考えました。
共働き子育て世帯はおじいちゃんおばあちゃんのフォローが受けられるのであればそれに越したことはありません。
私の妻の実家は車で15分くらいの場所にあります。
子供を預かってもらったり、
食事の手助けなどで必ず助けになってくれますので
子供が小さいうちは特に実家が近い場所を選ぶことが可能なのであれば考慮したほうが良いと思います。
駐車場
駐車場の広さと駐車のしやすさも重要視しました。
私の場合は計2台を常に駐車できる駐車場が必要でした。
建売住宅を検討するときに最初はマンションも検討していたのですが、
車を2台駐車しておく駐車場代が高いのと2台を借りる駐車スペースがなかなかないという結果になり、それもきっかけのひとつとなり一戸建ての検討になったという経緯もあります。
通勤も車ですし、ほとんど毎日車を使います。
自分の家に帰宅したり駐車する際に毎日狭い道路を通ったり、
駐車しにくい駐車場だとそれだけで毎日小さなストレスになります。
それが嫌だったので駐車スペースをある程度余裕のある場所を選びました。
災害のリスク
近年、毎年のようにいろいろな場所で自然災害が起きています。
そして特に私は宮城県出身、宮城県在住ということで2011年の東日本大震災も経験しています。
地震、津波、洪水、土砂崩れなどできるだけハザードマップで災害のリスクが少ない場所を家選びの時にチェックしました。
地盤に関してはハザードマップでも確認できますが、あとは地名も意識しました。
「田」とか「川」などの地名が付けられている場所だと
昔田んぼだったところに住宅を建てたとか、川が近いとか地震、津波のときにリスクがある可能性が高いです。
また周辺を見渡し山や崖が近いと大雨のときに土砂災害なども考えられます。
住宅を購入するということは長い年月その場所で暮らすということになりますので
自分が検討している場所は昔どんな場所だったか、周辺に土砂災害や川が氾濫した場合のリスクがどの程度考えられるのか十分に検討したほうがいいと思います。
しかしあくまで自然災害なのでリスクのお話です。
絶対に安全という場所はないのでできるだでリスクの少ない場所を自分で調べて家の場所選びをしたほうが良いと思います。
日当たり・周辺の住宅との距離感
日当たりと近隣住宅との距離感も考慮しました。
家の中にいて太陽の光が入ってくるのと来ないのでは気分的にももちろん違いますし
特に冬なんかは暖房設備の電気代等にも関係してきます。
家の前に建物が建っているとそれが将来取り壊されて今は日当たり良好だけど将来的に別の建物が建ってしまえばこれまでの日当たりと変化してしまいます。
私は家の前にはなにも建物が建たない場所を選ぶことができました。
そして周辺の住宅との距離感も最近は2階の窓を開くと隣の家に飛び移れそうな住宅をよく目にします。
それだけ近いと圧迫感やプライベート空間がなかなか保てないのである程度の距離感は大切にして家選びをしました。
まとめ
以上、共働き子育て世帯の私が実際に建物住宅を購入した際に検討したポイントを7つご紹介しました。
もちろんこれは優先させるポイントなので人それぞれの価値観で決めることだと思います。
これだけは譲れないというポイントを優先順位をつけて家選びをしていくことが大切だと思います。
私も正直、100%満足いく家ではありません。家の中の広さや間取りなど狭小住宅と言われるくらいに狭いです。
しかし優先させたのは立地(場所)です。
それは家の中はこれから改築や増築も可能だし賃貸じゃないので自分好みに外壁や内容を自由に変えることが可能です(お金があればの話ですが)
しかし、立地に関しては変えることができません。
そして建物の価値というのはどんどん下がりますが立地によっては土地の価値というのは上がる可能性だってあるのです。
この変化の激しい時代に30年~40年のローンを組んで家を購入すること自体リスクだという考えも私の中にあります。
ですから売却することも可能な立地(場所)を購入するときに考えながら家選びをしました。
皆さんも理想に近いマイホーム購入ができるように私の家選びのポイントが参考になれば嬉しいです。
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