今回ご紹介する本は【学びを結果に変える アウトプット大全】です。
この本を読むと行動が変わり成長につながります。
なぜならアウトプットすること(話すことや書くことなど)の重要性が分かるし具体的なトレーニングも書かれているからです。
◎こんな人にオススメ
・いまより仕事で成果を出したい
・口下手で上手く話せない(アウトプットが苦手)
・とにかく幸せに過ごしたい
・現実を変えたい
本書には脳科学に基づいたアウトプットの方法がいくつも書かれています。
全部で269ページから構成されていて、
話し方、書き方、行動など80個もの項目が紹介されていますが、
とにかく分かりやすいし読みやすい!
読書が苦手な方にも、とてもオススメの1冊です!
【学びを結果に変える アウトプット大全】
タイトル:【学びを結果に変えるアウトプット大全】
著者:樺沢紫苑
出版社:サンクチュアリ出版
【要約】~人生を成功させたいならアウトプットが必要~
著者の樺沢紫苑さんは精神科医でもあります。
心理学や脳科学に基づいたアウトプットの方法が本書には80項目紹介されています。
インプットとは・・・入力すること。(例えば本を読む、テレビや映画鑑賞、誰かの話を聞くなど)
アウトプットとは・・・出力すること。(例えば人と話をする、文章を書く、行動するなど)
インプットは脳内世界が変わり、アウトプットは現実世界が変わる。
多くの人がインプットが多い状態になりがちですが、インプットだけでは現実はなにも変わりません。
成果を出したい!成功したい!幸せになりたい!という人はアウトプットがかなり大切なポイントになってきます。
【話す】
・昨日の出来事を家族や友人に話す
・出会った人に挨拶する
・人を褒める
【書く】
・タイピングより手で書く
・落書きは記憶力を高める
・気づいたことがあったらメモする
【行動力】
・人に教える
・新しいことにチャレンジする
・運動する
【アウトプット力を高めるトレーニング】
・日記を書く
・読書したら感想を書く
・SNSやブログで情報発信する
など、上記でご紹介したのはほんの一例です。
もっと様々な方法のアウトプットが本の中では紹介されています。
アウトプットを増やしていけば成果が出て、楽しくなる、ストレスも減り、人生が好転していくというわけです。
【感想】~インプットに偏りがち、意識してアウトプットしよう~
私は内向的でおしゃべりは苦手な性格です。
だからアウトプットという言葉を聞くと【人と話す】とか【説明する】というイメージがあったため本書を読む前にはアウトプット対して若干の抵抗感のようなものがありました。
しかしいろんな人と会話することだけがアウトプットではなく、
・家族に今日あった出来事を話す
・ノートに日記を書く
・運動する
などもアウトプットになります。
いろんな方法があり、性格は関係なくアウトプットできることに気付かされました。
たしかに意識していないとインプットに偏りがちになってしまいます。
今までの生活を振り返っても、
・学校では教科書を読んで勉強した気になっていた
・読書をして知識を得られた感覚になっていた
・人の話しを聞いて理解した感覚になっていた
これらのことがものすごく多かったように感じます。
本書にも書いてあるようにインプットは脳内が変わるだけです。
『アウトプットをして初めて現実の世界が変わる』という言葉がすごく腑に落ちました。
いくつもの気づきがあった1冊でした。
【行動】本を読んだら感想を書こう!
読書するのはいいけど、読んだら終わりだったのでこれからは
アウトプットをしよう!ということで
・本を読んだら感想をこのブログに書く
これをするだけでも、
「1冊の本を人に伝えるために要約」
「感想をアウトプット」
「ブログで情報発信する」ということができます。
アウトプットでしか現実は変わらないので、できることから継続してやっていきます。
【まとめ】
【アウトプット大全】の要約と感想をお伝えしてきました。
人生を好転させるにはアウトプットが不可欠!
話す、書く、行動する。
普通に生活しているだけだとインプットに偏っていた自分ですが、
意識してアウトプットを増やしていくことで現実が少しずつ変化していき、成長につながり、楽しい人生になっていくのではないかと思います。
もっと詳しくアウトプットを知りたいという方は、
かなり読みやすい本なので読書が苦手な方も
本書を手に取って実際に読んで、感想を話したり書いたりしてみてください!
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